◆お手元で古くなったり、壊れたりしたお人形を明治神宮にご持参ください。
受付の際は3密を避け、マスクの着用・消毒用アルコール等の設置など、十分な感染対策も行いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

日本には「人形に魂が宿っている」と信じてこれを大切にする風習があります。それは現代もなお人々の心の中に生き続けています。「人形に感謝する会」では、このように、古くなったり壊れたりした人形をどうしても棄てられずにいる皆様に代わって、「人形の魂をお祓いして、感謝の気持ちをこめて納める(お別れする)」お祭りとして【明治神宮人形感謝祭】を毎年秋に開催しています。ご家族ご一緒に明治神宮にお参りください。
なお、当日以前の明治神宮への人形ご持参はご遠慮ください。
◆人形感謝祭は平成元年に始まりました。

◆ご持参したお人形は本殿回廊に陳列展示されます。

ご持参されたお人形は本殿前の廻廊に奉鎮台を設け陳列します(会場のスペースによって全てを陳列できない場合や陳列を中止する場合がありますことを予めご了承ください)。
陳列されたお人形は魂を「ひとがた」に移され、お祓いが行われた後、並べられた人形も神職によって祓い清められ御霊あげされます。
第34回(2022年10月2日開催)の来場者は、首都圏各地から約9,300名、納められた人形(雛人形、五月人形、ぬいぐるみ、日本人形、西洋人形等)は 約51,000体におよびました。
◆雅で荘厳な祭典にもご参列ください。

本殿において、人形の魂を鎮める美しくも厳かな儀式が展開され、雅な装束を身にまとった二人の巫女による神楽「浦安の舞」が奉奏されます。荘厳な祭典は必見です。
なお、ご参列はお人形持参の方、先着500名様に限らせていただきます。